あくらーではどんなことをするの??
ひとりひとりの個別ニーズに応える指導を行っております
お子さまの状態に合わせ、普段の生活を行う上で必要な部分をトレーニングします。
『あくらーきっずすまいる』では、お子さまの状態・保護者の方の希望を詳しくお伺いした上で、
ひとりひとりに合わせてきめ細かい個別支援計画を作成しています。
社会環境に近い環境で過ごしていただきながら、トイレトレーニングなど、日常生活において必要かつ、
訓練が必要な部分を少しずつ、本人のペースで無理なく身につけていけるように寄り添い、可能な限りの自立を応援していきます。
集団生活の中で生まれる社会適応力
日常生活の自立トレーニングの他、同世代の子どもたちと集団で行うトレーニングにて社会に適応できる環境を提案いたします。
お子さまは大人の中の生活ではなく同世代の年齢の子供たちと触れ合うことが大切だと考えます。
その中で自分自身で考えることができ、協調性を養い、社会に出ても自立できるように応援していきます。
季節のイベントを通した学習
日常生活の自立トレーニングの他、集団療法の一環として、施設内でのクリスマス会の開催や、近所の夏祭りへの参加など、季節に応じたイベントを通して、無理のない範囲で集団内での行動経験を積んでいただくとともに楽しい思い出作りをお手伝いします。
あくらーきっずすまいる合同連携!!
弊社児童福祉施設『あくらーきっずすまいる』全体で合同連携し、
相互に積極的な関わりを持ってイベントや歌や演奏、創作などお友達と共有して築く大切さ、物事を達成することの大切さや達成感、協調性、連帯感などをお子さま自身に実感していただけるように楽しい合同連携を目指します。
自立支援の一環として合同連携を積極的に行っていく予定です。
※あくらーではイベントへの参加を希望について前もって参加・通常利用のご意見を確認しています。
イベントへの参加を希望されない場合も通常のサービス提供への参加が可能な自己選択制を採用しています。サービス内容が自己満足にならないように努力しています。
※上記以外にも学校営業日には学校の宿題等の勉強補助、学校休業日には工場見学やより魅力的な少し遠方の公園への外出、ミステリーツアーなど季節感を意識した様々なイベントを開催しています。
児童発達支援での主な療育プログラム
朝の会
月日や曜日、天気を確認後、一人ひとりの名前を呼びます。
目的の理解や注意・注目の特性、衝動的な行動から、会に参加したり着席することが 難しい方についても、
個別に目標を立て、お子様にあった形での支援を進めていきますので、段階的に参加できるようになっています。
療育
ご本人の理解の仕方についてアセスメントを行います。
どんな情報が本人にわかりやすく、気付きやすいのかを整理します。
一人ひとりのお子様の発達の水準や認知の特徴によって個別のプログラムをたてて、実施致します。
その中に喜んで学習への動機づけが高まる課題、一定努力を必要とする課題、そして達成感が実感できる課題を設定しています。
自由活動(遊びの時間)
変化や発展性のない、常同的で非創造的な活動に、長時間に渡って終始しがちとなる方も多いため、
子供の個性や機能レベル に合わせて、しっかりした指導的援助を実施。
『あくらー』では 自由活動の時間を長めに設定し、“遊び”という活動を通して、
お子様一人ひとりに必要な事柄を習得できるようにしています。
グループ活動
子供の集団に焦点をあてて集団の持つ効果を発揮させ、それを利用することによって一人一人の子どもの
意欲や自発性を高めながら、個別学習では得られない幅広い対人認知や自我形成、適応行動の獲得を狙いとしています。
活動を通して、“小集団での行動に慣れ楽しむ”“動作模倣”“ソーシャルスキルの習得“等を積み重ねていきます。
興味のない活動には参加しづらい方についても、個別に合った方法で進めていくことで、
自信に繋がったり、少しずつ積極的に活動に参加できるようになっています。
スケジュール
「いつ」「どこで」「何を」の情報を伝えます。
(→どんな活動や課題があって、どんな順序になっているか?等、見通しや変更を伝えます)
口頭指示だけでは理解しづらい方については、視覚的な合図を使用します。
提示の仕方やタイミング、提示方法は、個々の理解に合わせた形で行います。
また提示の量を調整したり、設置場所も工夫します。
“あくらー”では、年齢や生活段階(ライフステージ)に応じた、お子様ひとりひとりの将来像をご家族と共にイメージし、
環境設定を丁寧に行いながら個別的な療育を提供いたします。
そして、個別・集団の活動を通し、得意なことやできることを丁寧に広げていき、小さなことでも「自分でできた」という
達成感や自信に繋げながら、生活スキルや対人スキル、意思表示の方法等を身につけていくことを目指しています。
(※ご家族や保育園・幼稚園の先生方、関係機関と連携しながら進めています)